関根昆布の創業は昭和29年。前橋市岩神町で佃煮製造業を開始。昭和33年に昆布加工業を手がけるようになり、昭和46年には亀泉町に移転。その後泉沢工場に主力工場を建設。平成20年には本社工場横に昆布専門の直売店を開設。

現在の取引先は、北は北海道から南は沖縄まで200社前後にのぼる。販売先は、佃煮メーカーを始め、漬物メーカー、惣菜・弁当メーカー、蒲鉾メーカーなど多岐に渡る。

取扱製品は、釧路・日高産の原料を用いた昆布巻や出し昆布、根室産を中心とした結び昆布を始め、多様な規格の刻み昆布・角切り昆布の他、ひじき、わかめ、切り干し大根等の乾物を品揃え。

年間の取扱量は、昆布300t、ひじき40t、切り干し大根10tの規模。

昆布巻、結び昆布といった主力の製品については、弊社指導の下、国内の熟練した家庭内内職者による生産と提携先企業を通じた中国での生産で、品質・数量ともに安定した生産を長年にわたり実現。